みなさんはわんこの日々のお手入れしていますか?
定期的にトリミングへ行っていても、おうちでのお手入れはとても大切です。
おうちトリミングの初級【ブラッシング】について勉強しましょう。
ブラッシングをしよう!
ブラッシングの目的
ブラッシングはただ毛をとくだけ、って思っていませんか?
わんこをキレイにすることが大きな目的ではありますが、大切なのは優しく、楽しく、丁寧に行うことです。
優しくされても嫌なものはイヤなワケよ…
だよねーーーー。
ブラッシング大好き!!っていう子はあんまりいないもんねー。
でも皮膚の状態をチェックしたり、異常があれば早期発見にも役立つのでブラッシングはとても大切!
我が子の為に飼い主さんは正しい知識を身につけて頑張りましょう♪
はい、全国のわんこ達、嫌がっても無駄だから諦めましょーーー
わんこの毛をといて清潔を保つ事が第一の目的です。
それだけではなく血行促進効果やマッサージ効果もあり、皮膚などの異常をいち早く発見することが出来る機会となります。
話しかけながら楽しく行うことでわんことのスキンシップがはかれ、わんこは嫌がりながらもちょっと楽しい時間を過ごすことが出来ます。
とはいえ、ブラッシングに限らずトリミングは9割以上のわんこが嫌がります^_^;
無理にもつれを引っ張ったり嫌がるわんこを叱ったりするのではなく、撫でる様にじゃれ合う様に楽しく行いましょう。
”ブラッシングするぞ!!”と意気込みすぎず、軽~い気持ちで行うのがポイント☆
ブラシの選び方
ブラッシングのやり方
ブラッシングは
- ブラシを持つ手の力を抜いて
- 毛並みに沿って
- 優しく&楽しく
- アイコンタクトを取りながら
- 短時間で
- 絶対に叱らない
ということが大切です。
おうちトリミングの場合、無理強いせずに短時間でも日々コツコツと継続することを心掛けましょう。
ブラッシングじゃなくて、撫でてもらうのは嬉しいでしょ?
もちろんナデナデは大歓迎!
【ブラッシンググローブ】っていう手袋に突起が付いたブラシもあって、グローブを装着した飼い主さんにナデナデしてもらうだけでブラッシング効果が得られるアイテムもあります
おお!それいいネ!!
正しくブラシを選んで上手に使えば『毛をとく』と言うより『マッサージしてる』くらいの気持ちよさを体感できるよ。
みなさんも『ナデナデの延長』くらいの楽しい気持ちでぜひトライしてくださいね!
ブラシの保管方法
使うたびに水洗いまでしなくても大丈夫ですので、きれいに拭きあげて保管しましょう。
水洗いをした場合は素早くしっかりと乾燥させないと錆びる事がありますので気を付けて下さいね。
使い終わったブラシをポーンと放置するとわんこにとっては恰好のおもちゃと化します。
わんこの届かない場所にきちんと保管しましょう
ブラッシングの効果
抜け毛、ムダ毛を取り除く
特に換毛期のある犬種はシーズンを迎えると大量の毛が抜けます。
ブラッシングをやってもやっても追いつかないくらい抜けますが、根気よく毎日ブラシをするとスムーズに換毛が行えて皮膚のコンディションも良好に保てます。
もつれをときほぐす、もつれを作らない
簡単に撫でる様にブラッシングをするだけで、毛のもつれを防ぐことができます。
もつれてからブラッシングをするのではなく、もつれる前にブラシを入れる習慣をつけましょう!
血行促進
ブラシが皮膚を刺激して血行を促進します。
上手にブラッシングをした後のわんこの体はポカポカしています。
強くブラシが当たると痛がりますので、力加減には気を付けましょう。
スキンシップ
わんこが体を触らせてくれると言う事はそこに信頼関係があると言う事です。
おしゃべりしながら褒めて、笑って楽しくブラッシングをしましょう。
異常を察知する
定期的に体を触ることによって、早期に異常を察知することができます。
ブラシに慣れるとブラシのピン先に触れた皮膚の質感の変化や異常をブラシを通して察知する事ができるようになります。(◂コレ本当です!)
どんな些細なことでも早期発見に越したことはありませんので、我が子のために是非ブラッシングマイスター目指して下さい!
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